デュエリストフェスティバルで使用した後手型転生炎獣デッキ

どうも慶です。
今回は先日行われたデュエリストフェスティバルにて使用した後手型転生炎獣デッキについてデッキレシピとともに解説していこうと思います。
今回何故後手型にしたのかというと

① 前回の時にワンキルデッキの数が多かったこと

② メイン戦なので従来通りのロングゲームに持ち込みにくい

③ 展開型や罠型とは違い型をほぼ一切読まれないため相手の思考をバグらせることが出来る


この3つを理由に構築しました。前回の記事(ビックリドッキリメカの回)に出てきたトポロジックの友人に助力を求め形にすることが出来ました。構築相談感謝します。
さて、気になる構築はこちら

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長期戦を想定してないので罠は本当に必要最低にしてとにかく展開に重きを置いて必要最低限の仕事をして、返しのターンで畳み掛けられるようにしました。
構築段階でオサレだと思ったのがブレソ超融合の流れです。ブレイクソードの効果→超融合をする事により相手の場に触れつつ仮想的であるオルフェゴールやサンドラに対してブイブイ言わせることが出来る+スターヴで殴りにいける点が本当に良いと感じ採用に至りました。
転生でのスタンバイツイツイ等の小技は説明不要でしょう。それよりもランク4の採用がバグースカなのに疑問を持たれる方が多いと思います。今回の構築で自分がやりたかったギミックにヴァレソバグースカの布陣があります。

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バグースカ攻撃!ヴァレソ攻撃時!効果でバグースカ守備!うおおおおお!
はい。これです。相手に一方的に効果無効を押し付けるという極悪非道なプランです。これやるならその前に削り切れるとか思いましたか?勘のいいガキは嫌いだよ。






さて、実際に使用したデッキはこちらになります。

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実は諸事情()により構築が少し変わっています。変わったカードについての採用理由と役割、事前の予想との差があったかを書いていきます。



①未界域のツチノコ
蹄くんの枠を1枠このカードに変えました。理由としては①レベル3で特殊召喚出来る②属性が闇
という理由により採用になりました。実際回してみるとこいつのお陰で誘発を貫通したり出来たのでかなり使い勝手に関して良いと感じました。ピン刺しの理由は単純に1枚しか持ってなかったからです。貧乏人には高すぎる、、、






②転生炎獣の意志
サイバネットマイニングの2枠分をこのカードに変えました。マイニングではなくこのカードにした理由としては①永続魔法ゆえに持続力がある②マイニングのサーチ先が無くなる(今回で言うとデバッカーやガゼル)と途端に弱くなる③墓地からの蘇生も出来るため打点を増やしに行ける
という理由により採用に至りました。先程書いたヴァレソバグースカの布陣もこのカードのおかけでかなりの回数決まりました。また、今回使ってみて転生でよくある盤面として「転生サンライトが倒されてジャガーが蘇生不可の状況」と言うのがあります。この場合初動を止められてしまうと動けなくなってしまうことがあるのですが、意志はその状況を1枚で覆すことが出来るのでとても強いと感じました。また逆の状況、つまり「転生サンライトが場面維持出来ている状況」の場合にヴァレソバグースカやそのままライフを削りきることができる盤面にまで持ち込むことが出来るのでとても優秀でした。幽鬼うさぎが環境であまり流行っていないのも追い風になっていると感じました。






③フレイムバッファロー
フィールドから離れると手札のサイバース族を捨てて2枚ドローすると言う効果のカードでマイニングの1枠とデッキの総枚数を1枚増やしての2枚投入です。
今回のお仕事は主に素引ジャガーファルコフォクシーを墓地へ送ること、ドローで捲り札を引く確率を上げるお仕事のふたつになります。使い勝手はとにかく良く、初動にいるととても動きが安定する反面召喚権が被った時にお仕事が急に無くなる、と言った自体がありました。ちなみにこいつのドローでガゼルとハーピィの羽根帚引いて御相手を強制発狂させた試合がありました。強い。













以前紹介した「展開に重きを置く型」に少しの爆発力を増やしたようなデッキになり回してて楽しい、グルグルするタイプでは無いので常に頭を使う、と言った要素を増やしたかなりいいデッキになったのでは無いかと感じました。
弱みとしては元々は強く出れたメタビートや真竜に対してあまり強く出られないという事とメイン戦以外で弱すぎるところです。今回はメイン戦でしたし、手応えも良かったのでフリー用のデッキとしてはかなり優秀だと思います。










いかがだったでしょうか。後手型という頭のおかしい型を参考にしたいという方はいらっしゃらないでしょうが、「フリー用にデッキを組みたい」という方にはピッタリなんじゃないかな?と思います。




次回になるのですが、おそらく転生炎獣以外のデッキについて触れる回になるのかな、と思っています。現実世界が落ち着き次第の更新になるので年末年始になるのかな、と思います。皆さん店舗代表戦頑張りましょう。自分はおそらく今回はパスだと思います。蛇足でしたね、ではまた次回。

デュエリストフェスティバル感想と反省

どうも慶です。
主に使用したデッキと構築別の記事にて紹介します。マトモな構築では無いので暇つぶし程度で読んでください。
さて今回はデ先日行われたュエリストフェスティバルに参加してみての感想とデュエルでの反省点を書いていこうと思います。





ざっくりと覚えてる限りで見かけたデッキタイプがこちら

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想像の5倍くらい群雄割拠でした。結構ファンよりのデッキが多く和気あいあいとした雰囲気で、空気が乾燥していたこと以外不満点は特にありませんでした。後半にプロモーションパックが無くなるというKONAMIさんも想定していなかった自体が起こったものの最後の抽選会等は盛り上がっていたのでノーカンかなと思いました。





プレイング等の反省点としてはもう少し周りを見たプレイングが必要だと感じました。相手の方がライフ低いのにチキンレース効果使わずにダイレクト決めた時は流石に疲れを感じました。反省点はこのくらいで今回使用した「後手型転生炎獣」と「DDD」で目立ったプレイングミスはなく、プレイングよりも日頃の行いを改めるべきだと思いました()20数戦の中で事故こそ1~2回しか無かったのですが、その事故の内容が酷すぎるものでした()






ここからは余談です。
プロモーションパックは全て開封しました。結果は鯉のやつ以外は全て4枚以上揃ったのですが1番欲しかった鯉が当たらなかったので残念ではありますが、デュエルも楽しかったので良しとしました。






短いですが今回はここまでにします。次回はとあるオフ会(?)に参加した記事になります。
ではまた次回。

転生炎獣でのビックリドッキリメカ的カード紹介

どうも慶です。
今回は転生炎獣で誰しもが悩むサイドデッキの採用カードについて「なにかメタ性が強くて扱いやすいカードはないか、、、」というお悩みに一筋の光が差し込まれるといいなぁと思っているカードの紹介です。人とは違う何かが欲しい人は是非参考にしてみてください。






1.転生炎獣ミーア
ドロー以外の方法で手札に加わるとSSする効果と手札の転生ネームを捨てて手札からSSする効果のふたつがあります。レベル2で手札コストが必要と微妙なスペックで打点も低く「何に使えんのこいつ」と思われがちですがこいつの効果にガゼルを合わせようものなら広がる光景はまさに宇宙。コストがスピ二ーの時なんか。ええ。次行きましょう。






2.転生炎獣Bバイソン
墓地に転生ネームが「3種類」以上いる時に手札から守備表示でSS効果と墓地の転生リンクを戻してその数だけ表のカードの効果を無効化する効果のふたつがあり、ジャガーと役割が少し似ているモンスターになります。
転生炎獣で一番打点が高く召喚条件も比較的緩いため使い勝手が良さそうに見えますが守備表示でのSSなのでタイムラグがありなかなか採用されないカードになります。ただしそれは環境を見た時に限る話でファンデッキやフリー対戦の時にはかなりのパワーカードと化します。ヴァイオレットキマイラの素材にすると1400打点上昇と場合によっては一撃必殺になりえるので環境を見ていない人はかなり良いカードになります。






3.アーティファクト・デスサイズ、アーティファクトの神智
今期の環境を見る上で自分が一番推したいカードになります。効果は説明不要でしょう。使うタイミングが少しシビアでスタンバイに発動してしまうとノイドやセフィラといったメインからγを採用しているデッキに対して逆に打点を与えることになります。だからと言って悠長していると逆に意味がなくなったりするので見極めこそ難しいですが、決まれば確実にターンが帰ってきます。
デスサイズの素引で神智が腐るように思われがちですが、最近採用していないデッキの方が少ないアーティファクト・ロンギヌスも出す事が出来、そのまま効果を使えるのでかなり便利なカードになります。このカードが刺さらなかったデッキありません(経験論)






4.トポロジック・ボマー・ドラゴン
それオルフェゴールでよくね?()
冗談は置いておいて転生炎獣でのボマーにも強みはあります。

①炎陣→ミーアef→ボマー機動
②炎陣やベイルリンクスで守れる
③ガゼルの手札からSS効果を使うことにより相手の捲りの途中で圧を掛けに行ける

というメリットがあります。デメリットとしては

①邪魔(いる場所が非常に。)
②相手ターンに妨害できるのはいいがこちらの展開が伸びない
③処理された後に何も出来なくなってしまう

というデメリットです。メリットとデメリットがかなりハッキリしておりどの部分を嫌うか、逆に採用するか考えるのも良いと思います。ぜひ考えてみてください。
このカードを使った構築を友人が試したところかなり良い手応えだったようで転生デッキを組み始めるきっかけになったようです(ステマ)






5.フュージョン・オブ・ファイア
ルールとして「サラマングレイト」カードとして扱い、手札と場から融合素材を墓地へ送り「サラマングレイト」融合モンスターを特殊召喚する効果です。
一見「あれ?融合でよくね?」と○○でよくね?警察が来そうな効果ですが、このカードはフィールドのモンスターを素材とする場合に相手の場からも融合召喚できる超融合と同じ効果を持ちます。超融合との比較として

①相手はチェーンできる
②超融合は手札コストが必要だがこちらは必要ない
③通常魔法なので奇襲性にかける

という比較がありますが、転生デッキから出てくる融合モンスターなんてヴァイオレットキマイラかスターヴ・ヴェノムくらいなので出てくるモンスターよりも相手の除去に困るカードを避けられるという点に注目するべきでしょう。リンクしないデッキの方が少ないので枠に困ったり、エクストラにヴァイオレットキマイラが居るのであれば採用を前向きに検討したいカードになります。






6.サラマングレイト・ギフト
永続罠で効果が少し複雑です。
手札の転生モンスターを墓地へ送って発動。デッキから転生モンスターを墓地へ送りその後1枚ドローする効果。もうひとつが転生リンクしているモンスターが居る時に手札の転生モンスターを墓地へ送り2枚ドローする効果。この二種類がいずれかターン1で使えます。
永続罠ということで少しタイムラグがあるのと積極的にデッキ枚数を減らしたいデッキでは無いので環境では採用し無いカードではありますが、状況に応じてデッキや手札からファルコやフォクシー、スピ二ーを墓地へ送ることが出来、手札交換にもなるカードなのでかなり良いカード調整で効果は複雑ではありますが使ってみるとかなり使い勝手の良いカードになります。







7.No.75 惑乱のゴシップ・シャドー、幻影騎士団ブレイクソード
どちらもランク3で効果は

ゴシップ・シャドー: 素材を2つ使い、モンスターの効果を「お互いに1枚ドローする」効果に書き変える効果とNO.エクシーズモンスターの素材になる効果

ブレイクソード: 自分と相手の場のカードを対象にして破壊する効果。破壊された時に墓地から幻影騎士団モンスターをレベル4にしてSSする効果

です。ブレイクソードの方は説明をしなくても良いくらいの強い除去札として環境にいた事もあるほどです。
今回自分が推したいのはゴシップ・シャドーの方です。こいつ地味に守備力が2600とパンクラトプスの攻撃を耐えられるステータスに加え、都合の悪いモンスター効果を書き換えることの出来る効果があるため、ウーサまでは行けないが無効系のカードも少ない。といった場面でかなりの強カードになります。欠点らしい欠点も無いのですが、属性が風なためミラージュスタリオを使った後に無力になることと効果を使った後に置物になりやすいと言った弱点はありますが、それをカバーできるだけの性能はあるので是非採用してみてはいかがでしょうか。










いかがだったでしょうか?今回の記事では転生炎獣に新たな可能性を感じてもらうことが出来れば良いなと思い書いてみました。
人とは違う、を求めている転生使いの方は是非とも参考にしてみてください。また「このカードはどうでしょう」「こんなカードもありますよ」等あれば是非コメントやTwitterの方で教えていただけると幸いです。
次回は11月23日に北海道の札幌で行われる「デュエリストフェスティバル」に参加してのレポートと使用デッキの報告の2つ書こうと思っています。
使用デッキの方なんですが諸事情によりもしかしたら転生以外になる可能性があります。その場合は申し訳ないのですが「使ったデッキです。終わり!」みたいになってしまうのでご了承ください。ほんらい何を使いたかったかは確実に記事にしますので。なかなか頭おかしい発想のが出来たので転生炎獣を使っている方もそうでない方も少しでも興味を持っていただけたらな、と思います。
ではまた次回。

転生での採用カードを考える(魔法・罠・エクストラ編)

どうも、慶です。
今回も前回に引き続き展開に重きを置いた転生デッキの採用カードを考察していきます。個人的な意見があるので参考程度に見てください。
前回を見ていない方はぜひ前回も見てください。嬉しくなってつい飯テロするかもしれません。






1.転生炎獣の炎陣
今期(編集時点)で最強カードになります。主にサーチの効果を使いますが攻め込む時や捲りの時には2個目の効果を使うこともよくあります。こいつの使い所が勝敗を左右すると言っても過言では無いので使う時は慎重に使いましょう。制限改訂引っかからないで(祈り)






2.転生炎獣の聖域
1枚。以上。強い。






3.転生炎獣の意志
手札墓地の転生ネームをSSする効果と転生リンクしているモンスターが居ると墓地に送り、そのモンスターのマーカーの数まで墓地から守備表示でSSする効果の2つがあります。
手数が増える上に永続魔法なので処理されずに残ると相手としてはかなり厄介になる展開兼実質妨害になるカードです。採用する場合は1~2枚の採用でサンライトウルフやファルコで回収することがメインとなります。ですが永続魔法ゆえ破壊に対して耐性がないので一長一短があります。このカードも調整枠になります。






4.サイバネット・マイニング
転生デッキにおいて1番相手に無効系を強要するカードになります。コストに手札1枚捨てる必要がありますが、転生ネームをコストにしようものなら相手は心が折れかける事でしょう。フル投入しない意味が無いのでフル採用です。ただし、トップ解決の札にはなり得ないのでサイドチェンジの時に抜くかどうか考えるカードでもあります。






5.墓穴の指名者・抹殺の指名者
相手の手札誘発に対して打つのはもちろん、妨害札としても機能させるカードです。転生炎獣にとって最大最強の天敵は「増殖するG」なので基本的にはこいつに打つまで他の誘発には打たないようにしたいです。抹殺の指名者は流行りの二ビルに対しての役割もあるので出来れば最後の最後まで取っておきたいカードになります。採用枚数ですが墓穴は3枚で良いと思いますが抹殺は被りが非常に気になるのと手札誘発に対して使う場合こちらの妨害数も減ることになるので2枚採用が1番良いと思います。抹殺チェーン抹殺は諦めましょう(白目)






6.ハーピィの羽根帚、ライトニングストーム
最強カードになります。
ライトニングストームはサイドに添える程度の採用になりますので必要性を感じなければ不採用でも良いと思います。友情パワーだ!!(リスペクト)






7.ツインツイスター、コズミックサイクロン
ペンデュラムテーマや特定の魔法罠を使い回すデッキに対しての有効札になります。ですがコズミックサイクロンはライフの取り合いになった時やETEDにコストが重すぎるという点でメインからの採用は不採用、ツインツイスターはスタンバイフェイズに打つことでガゼルを使う際にヴェーラーケアをすることは出来ますが制限になっているガゼルのためにわざわざ積むカードでも無いので不採用です。今後の環境しだいでは採用するメリットは十分にありますので頭の隅に置いておきましょう。






8.精神操作
モンスター編の時にあらかた説明したのでここでは割愛しますが、1~3枚採用になります。






9.サラマングレイトロアー、サラマングレイトレイジ
転生デッキにおける最強の罠。採用しない理由は無いのでフル投入、と行きたいところですがどちらも名称ターン1、2つの効果のどちらかなので被りが非常に弱いため1~2の採用になります。個人的にはロアー:レイジ=2:1が良いと考えます。どちらにも小技があるのでどちらも大切に扱っていきたいカードになります。






10.夢幻泡影
万能罠で主にヴェーラーのような使用方法とペンデュラムテーマに対して圧を掛けに行け、サンドラ対面や処理に困る永続効果持ちに対しての解答になります。フル投入しない意味が無いのでフル採用ですが、展開によっては邪魔になることもあるので要調整枠です。自分としては3枚投入したいカードです。






11.王宮の勅命、虚無空間
最強の罠になります。どちらも噛み合いが無さそうに見えますが勅命はレイジの1つ目の効果を使うことにより自壊することが出来、虚無空間はミラージュスタリオやガゼルNSから自壊することが出来るので一概に採用しにくいカードとは言えません。ですがどちらも初手に欲しいかと言われると少し怪しい部分があるのでサイドからの採用になります。






12バージェストマ・ディノミスクス、大捕り物
どちらも除去兼展開をすることの出来るカードで積極的に採用したいカードになるのですが①後ろに触るカードのメイン採用が増えてきている②除去したはいいがその後何も出来なくなる、という事があるので今回の場合は不採用です。ですが採用しても全く問題ないですし、除去性能はかなり高く使い勝手の良いカードではあるので是非「枠が余ってしまってどのカードを入れて良いか分からない」という時は是非採用を考えてみてください。






ここからはエクストラのカードについての考察になります。
採用できるカードをあげるとかなりの種類になり非常に分かりにくい記事になってしまうため必要最低限のカードに絞らせてもらいます。機会があれば「ビックリドッキリメカ」の様なエクストラのカードについて解説していこうと思います。





1.転生炎獣ベイルリンクス、転生炎獣サンライトウルフ、転生炎獣ヒートライオ、転生炎獣ミラージュスタリオ
この辺の採用枚数はベイルリンクスから3:3:2:2で固定で問題ないと思います。サンライトウルフとヒートライオは展開や捲りの場面で重宝するカードですしベイルリンクスやミラージュスタリオは相手のプランの崩壊を引き起こすことの出来るカードですのでどのカードもしっかりと状況を見極めて使いましょう。
展開や小技なんかは他の記事さんの方が大変細かく書かれていると思うので気が向いたら書いていきます()






2.ヴァレル(ロードorソード)ドラゴン
とりあえず入れとけ枠。個人的にはロードの方が除去性能に優れていてコントロールしやすいので採用したいですがソードの場合ワンキルが取れる場合があるのでどちらのプランを取るかは調整しつつ考えるのが良いと思います。






3.召命の神弓ーアポロウーサ
こいつもとりあえず入れとけ枠ですね。オルフェゴールやサンドラ対面だと居るだけで遅延をしてくれこちらの流れに持ち込みやすいので出せる場面でしたら積極的に狙っていきましょう。






4.I:Pマスカレーナ、トロイメア・フェニックス、トロイメア・ユニコーン

フェニックスは属性が炎で精神操作でモンスターを奪いつつ除去し、後ろに触れる優秀なカードで説教的な採用をしたいです。
マスカレーナユニコーンは言わずもがなの相手ターンに手札バウンス出来るコンボなのですが今期はエクストラの枠がかなり厳しいので採用したい所ではありますが積極的に、とはあまり言えません。






5.灼熱の火霊使いヒータ
主な用途としては相手の墓地の炎(灰流うららやジェットシンクロン)のコントロールを奪いミラージュスタリオやヒートライオに繋げる役目で、②の効果は滅多に使いませんが本当に困った時は使います。お祈りです。






6.深淵に潜む者、No.41泥睡魔獣バグースカ
汎用ランク4になります。環境に応じたカードに調整する必要があります。

深淵→オルフェゴール、サンドラ、未界域、転生炎獣

バグースカ→ドラゴンリンク、ジャックナイツ、オルターガイスト

こんな感じの役割分担があるので環境に何がいるのか、考察してから採用しましょう。






7.転生炎獣ヴァイオレット・キマイラ、スターヴ・ヴェノム・フュージョン・ドラゴン、アースゴーレム@イグニスター

主に超融合を使い状況に応じて出すモンスターですがこのモンスターで解決できる盤面があまりにも少なく、今回の構築では不採用になります。












いかがだったでしょうか?転生炎獣のデッキの構築段階で迷っている方がこれを見てすこしでも閃きや発見があれば幸いです。
自分なりに構築してみた構築がこちらになります。



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いくつか紹介していないカードがありますが、それらのカードが自分の言う「ビックリドッキリメカ」に当たるカードです。
次回は転生炎獣で採用できる「ビックリドッキリメカ」について書いていこうと思います。それではまた。ここまで見ていただきありがとうございます。

転生での採用カードを考える(モンスター編)

どうも慶です。ブログ初心者ですし書き方なんて分からないのでまとめメモ的な感じで色々書いていこうと思います。さて今回は「転生炎獣デッキでのモンスターの採用理由」を考えていきます。


転生を組む上でまず考えるのは環境や地域ごとの分布は勿論ですがまず考えるべきだと思っているのが

①罠で制圧し、必要最低限の展開をするか
②罠は必要最低限にして展開に重きを置くか

の2択だと思っています。
この二択結構重要で構築がガラッと変わってくるので自分は最優先事項だと思ってます。
今回の記事では②の方を考えていきます。①の方は現環境(この記事を書いている時点)で向かい風気味なのでまたの機会に考えていきたいと思います。



さて、今回考える「展開に重きを置く転生」での採用出来そうなモンスターをあげていこうと思います。全てあげてるとキリがないのでメインとサイドのモンスターについて考えていきます。





1.転生炎獣ガゼル

こいつは考えなくてもいいです。パワーカード。展開の起点にもなる、相手に圧をかけに行ける、長期戦になればこいつ1枚で相手の心をへし折れる。制限カードに相応しいことしか書いてません。出来れば禁止にならないで(小声)






2.転生炎獣スピ二ー

打点上昇にゆるゆる条件での墓地蘇生。可愛い顔してやってる事悪魔です。構築する上で枚数に1番気を使うのがこいつだと思います。採用枚数を悩む理由としては①手札での被りが気になる②墓地に2枚以上あると片方が腐る、というのがあるので3枚は多いのですが2枚だと引けてない時が多い、、、でも3枚は、、、ってなりやすい奴です。この野郎(白目)






3.転生炎獣フォクシー

召喚時デッキトップ3枚確認して転生ネームならばなんでも回収できる効果or場に表の魔法罠があれば手札の転生ネームを捨てて墓地から蘇生&場の表の罠を割れる効果、この2つがあります。
こいつは初動と展開、相手のメタカードに対する解答になりうるカードなので3枚確定です。長期戦になると忘れがちの「1ターンに1度いずれか」の効果なので使いどころを見極めるのが重要になります。また素引のジャガーやファルコを墓地へ送れる貴重なカードなので大事に大事に扱ってあげましょう。







4.転生炎獣Jジャガー
墓地の転生ネームをデッキに戻し墓地から蘇生する効果と守備貫通を持つモンスターでこいつを使う時は基本的に蓋をする時になります。
転生炎獣で最も気をつけなければならないのはエクストラの枯渇で、こいつはエクストラの回復枠として超有能+素の打点が高くアタッカーとしても優秀という出木杉君です。ミラーの時にこいつの処理を誤ると一気を負けに繋がります。逆をいえばこいつさえ維持出来れば何とでもなります。
採用枚数で言うと以前までは1枚構築が多かったのですが最近では屋敷わらし、DDクロウ、墓穴の指名者、とメタカードがこいつ目掛けて飛んできやすいので2枚にしている構築も見受けられます。
自分としては2枚が丁度いい枚数かな、と思います。ぶっちゃけ好みの範疇です。回してみて決めるのも良いと思います。






5.転生炎獣ファルコ
自分の場の転生ネームを手札に戻して墓地蘇生or墓地に送られた時墓地の転生魔法罠を場にセットする効果、をどちらか使える展開の要と言うよりもリソース管理用のカードです。転生ネームのカードで最も素引が弱いカードのひとつでもあります。(次点はジャガー。だけどこいつは時と場合がある)
基本的にミラージュスタリオを使って出して相手に合わせてセット効果か場のモンスターの回収効果を使うかを選びます。
余裕がある時しか場に出せないのですが、オルフェゴールやセフィラと言った展開で制圧してくるデッキが相手の場合かなり重要なカードになりうるので1枚採用になります。素引しなきゃ何とでもなります(悲しい目)






6.レディ・デバッカー
こいつも考えなくていいです。フル採用。構築する上では考えなくてもいいんですが、展開となると気を使わなければならない時が多いカードになります。今回は構築のお話なのでまた次回以降お話したいと思います。なんで準制限になった?






7.灰流うらら・増殖するG
入れない理由なし。






8.シーアーカイバー・バックアップセクレタリー
シーアーカイバーはリンクモンスターのリンク先にモンスターが出ると手札墓地から出てくる効果。
バックアップセクレタリーは場にサイバース族がいるとSSできる効果。
どちらもレベル3で展開に拍車をかけてくれますがこいつらを出してる暇が無いので不採用ですが、今後の環境次第では採用したいカードになります。






9.幽鬼うさぎ、屋敷わらし
環境や地域の分布によってガラッと変わるカードです。困ったらお守りで採用するのもいいと思います。






10.原子生命態二ビル
隕石。抹殺の指名者を採用しているのであればメインからの採用もありです。1枚。こいつのせいでいちいち召喚の回数聞いてくるの個人的に嫌です。滅べ(過激派)






11.機巧蹄ー天迦久御雷
こいつのおかげで手数にバリュエーションが増えるという超強化。精神操作との住み分けが出来る、打点が足りない時に十分にしてくれる、とお仕事が多いカード。3枚採用でもありだと思いますが調整枠になるかと。精神操作も役割がはっきりしてるので合わせて3~4枚の採用が1番良いのかな?と考えてます。






12.幻創龍ファンタズメイ
リンク召喚を多用するデッキが減ってきているのと初動に居ると邪魔者になるのでサイドからの採用になります。こいつも環境によりけりになります。





13.ドロール&ロックバードアーティファクト・ロンギヌス、ダイナレスラー・パンクラトプス
サイドに詰め込みましょう。強いです。





14、DDクロウ
オルフェゴール対面や姫対面だとかなり刺さる1枚。サイドとメインどちらからの採用も考えられるので構築で空きが出来れば積極的に採用したいカードです。








以上が展開に重きを置いた構築での採用できるカードになります。書いてある内容に関しては個人的な意見が強いので参考程度で流し見して頂けると幸いです。
転生炎獣は環境に居ながらも幅広いカードを使い分けることができ、ファンデッキにもネタデッキにもなるとても優秀で近年だと割とレアな部類のデッキタイプだと使っていて思うので是非皆さんもネット通販やフリマアプリで投げ売りされているストラクの余りを購入して作ってみてください。
次回は魔法罠とエクストラのカードについて書いていきます。もしかしたら別のものになるかもしれませんが頑張ります(白目)